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メールでいただいたご意見
2002年3月3日~

許可を得てメールでいただいたご意見をご紹介いたします。

[A]結局舞台となった星が地球だった説一派

なし

[B]地球の歴史が途中から変わっていた説一派

ふきだし私もB説に賛成です。で、続編があるならこんな感じかなと考えてみました。
 2029年、行方不明となった研究船の捜索のため、地球から宇宙戦艦(エイリアン2のような)が派遣される。しかし、その戦艦も当該空域にて磁気嵐により、今回舞台となった時代の猿の惑星にタイムスリップしてしまう。
 状況の飲み込めない搭乗員の隙をつき、セード率いる猿軍団が戦艦を制圧する。
 そして、捕虜となった搭乗員に戦艦を操縦させ、猿の大軍団(含むメス猿)が地球に向かう。再び磁気嵐の影響により、戦艦はリンカーン登場より前の時代の地球に到着する。
 ここから、タイムスリップ物の定番エピソードがいくつか展開された後、セードが戦艦に搭載されていた特殊兵器を作動させ、人間のほとんどが死滅してしまう。(人間以外には無害な兵器。このへんはSF)

(02.3.3)

ふきだし初めまして☆(・ω・)ノ

6年ほど前に書かれた猿の惑星の見解について、いろいろな方から意見をもらっていたようなので、自分もちょっとコメントを♪

実は、最初見終わったときアンケートで言う「A」意見を持ってたんですよ。というのも、見たことはないのですが、元祖 猿の惑星のオチが「実は地球だった」というのが頭にあって、ずっとそれに縛られて見ていました。

人間というのは不思議なもので、こうだと決め付けて見ると勝手に解釈してしまうものですね~。HPの解説を見て、あれは「B」だなと確信するようになりましたけどw

で、ここで一つ。

ティム・バートンに、貴殿は半数近くの観客からストーリーを誤解されたままで放っておいていいのかと問いたい

と書かれておりましたが、自分が思うに、ティム・バートンの中ではあえて誤解させたままでよかったのかと。んで、映画館を出て友達と映画について話す。友達と意見が分かれる。え~?!ってなってもう1回見る。これが狙いだったのかな~なんて思いました。

製作者にしてみれば、自分が創った作品を何度も見てもらえるのは嬉しいことでしょう。そして、何度も見なければ気がつかないような、あえて作品中で説明されないプチカットを忍ばせることで、観客に色々感じて(考えて)もらいたかったのかと思います。

なんでセード将軍がスーツ姿なのか。これが最終的にみんなの突き当たる壁なのでしょうが、そこはあえて説明せず、そんな設定は無理じゃね?と思わせておきながらも、そうならないという確信的な説明ができない部分で、観客に想像の余地を残しておいた。

。。。というのが、自分が思った感想です。

やはり、セード○世とかじゃなく、セード将軍が像にされるほど猿社会に貢献したんですよ。将軍と像が別猿って見解は、シナリオとして面白くもなんともないですからね~。粗野武将だったセード将軍が、どうやってあんなに知的に変貌を遂げたのか?!これまた、みんなで好き勝手に意見を出して盛り上がれるようにした、監督の思惑なのかもしれませんね^^

(08.12.30)

2002年3月3日~

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